2014年5月31日土曜日

Yの小庭から111

5月最後の週末をいかがお過ごしでしょうか?
我が家は、梅雨入りを前にちょっと植物のお手入れ。
咲ききったバラやゼラニウムの花を切ったり、伸びた枝の剪定。ハーブ類も葉っぱを整理しました。これはモロッコミント。その名の通り、モロッコ産のミントです。香りがとびきり爽やかです。ちょっと厚くておおぶりな葉っぱは、すっきりとしていてちょっと甘さのある香りです。

モロッコでお茶といえばこのスタイル。カップにフレッシュなミントの葉をたっぷりいれて熱いお湯を直接注いだミントティ。市場では瑞々しい葉のミントが茎を束にして売られているのだそうです。カップにその葉っぱを詰め込むように入れてお湯を注ぎ、ゆっくりとお茶の時間を楽しむんですって。清涼感あふれるミントティ。暑くて乾燥しているお国ならではの食文化です。熱中症対策にもいいかも。で、増やそうと刈った芽を挿し木にしてみました。根がでるといいな。

2014年5月29日木曜日

Yの小庭から110

春から夏への季節の楽しみは、お花だけでなく実りのご褒美も。
ちょっと珍しい赤花の苺も小さな実をつけました。可愛すぎて食べられませんでした。
いちごより大きな実をたくさん実らせているのは、木苺。フランボワーズ、ラズベリーの名でもお馴染みの赤い実。今朝、一つつまんでみたら甘ーい。そろそろ天敵のヒヨドリも食べにくる時分です。今年はだいぶ収穫できそうですから、赤くなったものから摘んでジャムにできるかな。
白くて可憐な花を咲かせていたレモンも花後に小さな緑色の実を付けています。柑橘系のお花はとっても凛としていて清潔感を感じます。ビクトリア女王は、ウエディングの時にオレンジの花のヘッドドレスとブーケで装ったそう。可憐な花嫁さんの姿が浮かびます。オレンジはたくさんの実をつけることから子孫繁栄の願いも。
今年は今のところたくさんの実が付いています。ひとつも脱落する事なく大きく育てての収穫、目指します。

2014年5月25日日曜日

ちょっと Coffee Break 15

快晴ではありませんが、昨日に引き続き気温が上がってよい天気。我が家は今日も朝から皆出払ったので、私は多摩川河川敷を会場に開催されている『聖蹟桜ヶ丘リレーマラソン』に出掛けてきました。お友達のグループが完走!ブラボ〜!!

カラフルなテントが立ち並びちょっと浮き立つ感じの会場には、食べ物屋さんや地ビールコーナー、地場野菜コーナーなどバラエティにとんだマルシェのよう。
ヨーロッパの市場を思わせるディスプレイで見せる地場野菜テントに行って、この時期珍しいカリフラワーと赤い茎のサラダほうれん草、ルッコラを買いました。どのテントも生き生きとしたお野菜と若者たち。質問には丁寧に答えてくれて、多摩近郊の農業イケてるじゃない。野菜を育てる情熱や愛情が感じられて、かつ、けっして押しつけではない自然体に好感を持ちました。

作り手と買い手が直接モノを介してのコミュニケーションを取る事ができる、そんなシーンが大好きです。私たちも、今年は年末にマルシェを計画中。それぞれが思いがあって作ったモノを、そのストーリーと共に定期的にご紹介できる機会を持ちたいと思っています。
すっかりオトナになった私たち。徐々に社会との接点が減っていくことでしょう。そんな時、共有できる共感できるモノを間にコミュニケーションを取り続けていかれたら、高齢化社会も楽しめるかも。野菜を愛おしげに売ってくれた若者たちに会って、そんな事を改めて心に思った昼下がりでした。

2014年5月24日土曜日

ちょっと Coffee Break 14

爽やかに晴れた土曜日、いかがお過ごしでしょうか?我が家は皆朝から出払いましたので、家事も一段落した所で午前中の珈琲ブレイクです。
最近使い始めた南部鉄瓶。同い年の友人が、健康も気遣って贈ってくれた逸品。鉄瓶で湧かしたお湯は角がとれてまろやか。軟らかくなったお湯を珈琲豆に通すとお豆の持つ成分が余す所なく抽出される感じ。力強い珈琲になった印象です。
鉄瓶使いは体にもよいと分かってはいましたが、お手入れが大変そうとちょっと二の足を踏んでいました。でも、熱いうちに余ったお湯を流し、蓋を開けて蒸気を飛ばしておくだけでいいとの事。
築100年を越える民家をリノベーションして住んでいる贈り主の友人は、この冬の間、火鉢に鉄瓶をかけ、お餅を焼いたりしてオトナの趣向を愉しんだそうで風情たっぷり。で、素手では持てないこの熱々の鉄瓶を、何を使って扱っているのかと聞いてみました。返って来た返事はシリコン製のものだという。あ〜それはだめだめ、台無しですよ。早速、鍋つかみならぬ鉄瓶つかみを作りました。まあまあなものが出来たので、お揃いで作って送ってあげようと思った矢先、この赤のプリントが色落ちすることが判明。私も最後の詰めが甘かった!類は友を呼ぶ。

健康も気になるけれど、味気ない健康趣向はちょっとね。同時に、時間の使い方にも少しこだわりたいお年頃。そんな両方をかなえてくれる小物使い、まだまだありそうです。

2014年5月20日火曜日

Needle Bee 通信 146

今日はやや湿った空気に包まれた一日でした。今夜から雨が降り始め明日はまとまった雨量になる予報。とんがり屋根はそんなじめじめを吹き飛ばす熱気でいっぱいです。
ちいさな巾着袋を作ったMme. K 。リボンを通せば完成です。プリントの中の一色をとってブルーで刺繍したイニシャルMがとてもゴージャス。つる薔薇をMにからませて更にビクトリアンな感じ。ちょっとした手違いで、絞り口にフリルが出来なくてちょっと残念な様子のMme. K でした。
セーターにつける着脱式ポケットをひとつ作ったMme. I も、今日は小さな巾着を作り始めました。先ずは、バリオンローズで薔薇を刺繍して、イニシャルRをボリューミーに刺しました。綺麗なバイオレット色の糸で花も咲かせます。こちらは、フリルの付いた巾着になるかな。
ウォールポケットもいよいよ仕上げ段階に入ったMme. M 。ポケットもつけレースで縁取り、今日はぐるりとパイピングをしました。各ポケット部分には、スパンコールやビーズ、刺繍でのステッチが施されていて、いつもながら綺麗な手仕事ぶり。
ぐりぐらを作り上げたMme. H は以前から仕掛かりだったビクトリアンキルトに戻りました。ちょっとアンティークっぽい布の色合わせに、シルクの糸でステッチをひたすらします。早くこのステッチを終えて、各ポーツ部分にいろいろな飾りをたくさん付けたいMme. H でした。

大きめの蓋付きポーチももう少し。ぐるりのパイピングをすれば完成です。本当に手を掛けた作品になりました。どこで折り返すのか、決めかねていたMme. U 。みんなの意見を聞いて決めました。さーもう迷いなし!ゴールまで駆け抜けましょ。
今日のスイーツはバラジャムのマフィン。桜ヶ丘園芸さんよりいただいていた山梨のお土産のバラジャム。マフィンにのせて焼いたら、薔薇の季節の今にぴったりなお菓子になりました。薔薇の花びらをしっかり煮詰めたジャムは力強くて、薔薇の香りが素敵でした。


2014年5月19日月曜日

needlework 11

初夏を思わせる陽気が続きます。爽やかな季節ですね。毛糸のストール編みました。
どうしてこの時期に?季節外れでしょ!ごもっともです。
理由は、もちろんありますよ。日本ヴォーグ社発行の『毛糸だま』春号を4月に入ってから買いました。連続編みモチーフなるものが紹介されていたから。「ふふ〜ん、やるなおぬし」。私はモチーフ編みは大好きなのですが、それを繋ぐのが苦手。これまでいくつもの編みかけを作ってきました。それが繋がなくてもモチーフ編みのような編み目になる。閃いた方に脱帽です。このストール涼しくなる秋口にでも編み始めましょ、と思っていました。
前後して青山の毛糸店「三ッ葉屋」さんに行きましたら、イタリアの毛糸LODENのアルパカ混じりの糸がお安くなっていました。掲載作品に使われていた毛糸とは違いましたが、太さもまあまあよーし、と参考量目よりは大目に買ってかえりました。
とりあえずちょっと編んでみましょと編み始めたら、ぜんぜん毛糸が足りなくて半分位しか編めない感じ。きっと参考作品に使われていた毛糸はふわふわな軽量タイプだったのね。ちょっと待って!この糸は定番ラインではなく今期限りのもの。だからだいぶお安くなっていたのよ。同じものが来シーズンはいる確率はな〜い。すぐに手当てしなくては、と「三ッ葉屋」さんにお電話。いつもながらの穏やかなお声で紳士がご対応くださり、『まだありますよ』とすぐに送ってくれました。とにかく毛糸があるうちに完成させなくてはと、この時期の完成となったわけです。
でもそんなドタバタで気づきもありました。まず、この季節、ストールが活躍する事。薄着のこの時期、朝晩や日中でもウチの中でじっとしているとちょっと肌寒い。何かを羽織るよりは肩口にストールをかける手軽さを実感。レース糸のストールではちょっと頼りない、毛糸のストールいいですよ。レース編みってなんといってもエレガントですしね。 
そして、もうひとつは、必要な時期になってからではちょっとドロナワ。すぐに編み上がればいいですが、シーズン中に編み上がらずに何年も持ち越しなんて経験ありませんか?毛糸に触っていても爽やかなこの季節に、編み物をするって意外といいんじゃないかしら。
転じて、毛糸編みは寒いシーズンのものという既成概念にとらわれずに、編みたい時に編めばいい。もしかしたら、他の場面でも既成概念にこだわらない柔軟な考え方ってありかもしれません。歳をとった頑固な人にならないようにね。

2014年5月15日木曜日

Yの小庭から109

バラの綺麗なシーズンです。西武球場で16日まで開催されている『国際バラとガーデニングショウ』では、選りすぐりのバラを堪能できました。バラの専門家たちに本当に手をかけてもらっているバラは素晴らしかった!
それに引き換え、ほったらかしでも我が家のベランダでひっそり咲いているバラ、その頑張りを褒め讃えなくてはいけませんね。
10年来の住人『バレリーナ』。なぜか今年は花が例年の3分の1ほどの大きさになってしまっています。そして花数も少ない。あきらかに肥料不足。
こちらも、『バレリーナ』と同時期に住みついた『マダム・パピエ』。ツル薔薇ですが、枝をあまり伸ばさずにこじんまりと納まっています。やはり肥料不足ね。
今年のバラとガーデニングショウの展示にも、それから苗の販売ブースにも多く出展されていたお馴染み『ピエール ド ロンサール』。
花付きが良くと本当にたくさん花を咲かせますと紹介されていた品種ですが、
我がベランダではここ数年毎年一輪しか花を咲かせない、もしかして珍種?
いやいや、お腹が空いていてひとつしか花を咲かせられないのよね。

我が家のばらのみなさん、ごめんなさい。
まずは、肥料不足を改善すべき手だてを講じます。
来シーズンは期待していてください。