2014年7月29日火曜日

Yの小庭から117

みなさま、お暑うございます。熱中症対策は万全でしょうか?
この暑い中、我が家のベランダで花を咲かせた頑張り屋を今日はご紹介。
ウイリアムモリス。写真では大きく見えますが、5㌢程で花びらの枚数もぐんと少ない開花です。
でも色はいつもより濃いピンク。ちょっと薄着でビビッドな夏のウイリアムモリスです。

地植えにした原種のシクラメンも負けていません。夏は休眠期なはずなのに花を咲かせました。こちらも色は濃いめです。南国に咲くトロピカルな花に見えるシクラメンです。

今年は朝晩の水やりをかかしていません。ベランダには早い時期からシェードを張って西からの陽射しから守ってやっています。そんなことに応えるかのように花を咲かせてくれた植物。愛おしいです。

2014年7月15日火曜日

Needle Bee 通信 150

今日は、Needle Bee 夏休み前の最後のお集り。植物が屋根上に植えてあった頃はひんやりしていたお部屋の中も、今は何もなくてちょっと暑いとんがり屋根。モノ作りの熱気も加わりホットでした。
やっとお目見えしました!Mme. K の糸巻き針刺し。ブルー系のリバティプリントを合わせて涼やかな印象に。お茶にするため干してあったマロウとそっくりな紫色のお花柄です。今日はぐるりとパイピングをしました。刺繍はプリント×プリントなのでしないと決めていたMme. K でしたが、お隣の銀糸のきらきらステッチに心惑わされたご様子。みんな女子はキラキラ好きですもん。
ブックカバーを二つ作り進めているMme. I 。端正に針を進めて綺麗な仕上がりです。結構性格が出るものです。今日は銀糸のステッチにちょっと難航してしまいました。金糸、銀糸はとても扱いが厄介なのです。DMCから新しく出された糸をご紹介しました。一つはお友達へのプレゼント。羨ましいでーす!

やはりリバティと無地を合わせたMme. T 。綺麗にパイピングを宿題で仕上げていらしたので、今日は無地部分に刺繍をしました。プリントのお花をアレンジして色を合わせて刺したら、緑の部分が立体的に。オリジナル感満載です。こんな楽しみも生地選びからするからこそ。どんなボタンが付くのかな。最後の楽しみです。
今日のスイーツは、柚子ジャムのマフィン。実家の庭に実った柚子を一番美味しい時にジャムにしておいてくれた母の功績。お菓子上手なさっちゃんにレシピを教えてもらったこともあって、美味しいマフィンになりました。ジャムの甘さと酸味に嫌じゃない苦みも加わり、柚子とバターの香りの爽やかなマフィンです。

2014年7月12日土曜日

Yの小庭から116

私の夏の香りはこの花の香り。駿河蘭の香りです。今年は早い開花となりました。
父が好きで育てていたものを株分けして、結婚する時に持ってきました。実家では、寒い時期は室内で過ごさせていましたが、我が家では一年中外暮らし。環境に順応しています。ただ、今年は葉っぱに点々が目立ちます。ちょっと弱っている証拠。花が終わったら回復させる手だてを考えなくてはなりません。
40歳を越えていた実家の大株は、母が大事に育てていましたが何年か前に枯れてしまい、こちらの株を分けてあげました。こうして生命と父の思いが繋がっています。

和蘭は自己主張を香りでします。洋蘭のように、ビジュアルでの勝負ではなく、控えめな佇まいをしながら強い芳香でアピールします。
子供の頃、夏休みに入るあたりに花を咲かせていたので、この香りは夏休みを彷彿させます。
大人になって夏休みはなくなりましたが、そんな子供の頃の夏休みの思い出を回想するスイッチになっている香りです。

2014年7月11日金曜日

ちょっと Coffee Break 18

台風一過。今日は気温がぐんぐん上がりました。こんな日は出掛けずに内仕事。アンズが届いていたので、ジャム作りです。

完熟したおおぶりなアンズは、杏色よりも赤く色づいて綺麗。

皮をむかずに、二つ割りにして種は付けたままお鍋の中へ。

お砂糖を振り入れます。今日は粗製糖をアンズの4割ほど。

5時間ほどそのままに。アンズから水分が抜けてお砂糖を溶かし始めたら点火。アクをすくいながら中強火で15分程煮ると種が外れます。お好みの固さになったら完成。

熱湯消毒をした瓶に入れて冷蔵庫で保管。酸味の利いた綺麗な色のジャムになりました。
甘いパンケーキやバターたっぷりのヴィクトリアケーキのフィリングにぴったり。暑気払いにも良さそうな旬の果物のジャムです。

2014年7月1日火曜日

Needle Bee 通信 149

今日は、7月1回目の Needle Bee のお集り。お天気が急変することもなく、たっぷりとお水を吸い上げた瑞々しい植物に囲まれたとんがり屋根でレッスン始めまーす。
自ら「東京ばなな」と称する美味しそうな配色のリストウォーマーを編んでいるのは、Mme, O 。片方編み上がりました。この時期に寒いシーズンのものを準備するのは正解!
必要になってからでは、使う時期が短くなってしまうから。最悪出来上がらないことだってあります。いくつかのものを同時進行させてメリハリのある制作をしているMme. O 
糸巻き針刺しを順調に進めているのは、Mme. T 。緑の無地でぐるりとくるんだら、リバティプリントがさらにパキッとしました。ありそうでない個性的な組み合わせ。円盤が2枚できたら刺繍をする予定。イニシャルかなお花かな。刺繍糸も色を合わせて準備済み。

一緒に糸巻き針刺しを作り始めたMme. K 。次のお稽古ごとに向かうため、早めの退室に今回も写真を撮るタイミングを逸してしましました。幻の糸巻き針刺し、全容公開は次回に。ボタンも準備していたMme. K でした。ごめん。

今日のスイーツは、ドライフランボワーズをたっぷり焼きこんだマドレーヌ。ピンク色です。カシスのリキュールも入れたら、フルーティな香りが楽しい焼き菓子に。ベースはラデュレのマドレーヌ。まだまだアレンジのレパートリーを増やせそう。

2014年6月29日日曜日

Yの小庭から115

今年は雨の多い梅雨になっています。気温はまだそれほど上がりませんが、湿度は飽和状態。植物にとっては、恵みの雨。確かに生育がよいような感じです。ただ、ムシもつきやすくなる季節。要注意です。

今年、ちょっとした試みをしています。挿し木をしてみました。実験台はモロッコミント。少し前にこのブログでもご紹介しましたが、本当に良い香りです。雑味のないメントール系の香りにグリーンの爽やかさをさらにプラスした香り。モロッコではお茶にして日常的に楽しんでいる事に納得です。これを増やそうという企みです。
6月1日に挿し木した様子。薄い発泡スチロールの箱に水はけの良い土を入れて、元気そうな新芽を挿しました。あとは、直射日光も雨も当たらない軒下において、毎日水切れしないように朝晩水やりをしました。

1ヶ月経ちました。しっかりと根もはって茎の丈も伸びました。日光にあまり当ててないので、ちょっとひょろひょろモヤシ体型に。植え替えてしっかりとお陽さまをあててあげましょう。100%つきました。でも、もっと効率の良い増やし方を桜ヶ丘園芸さんで教えてもらったのです。うしし。その様子はまた後日ご報告。

この時期からっとしない水回り。洗面所に枝を切ってガラスの器にいれました。手を洗うたびにふっとミントの香りがたちます。視覚的にもすゞやかで、清潔感があります。ベランダで育てたハーブをお料理に使ったり暮らしにあしらったり。出番が多いハーブを増やします。

2014年6月23日月曜日

ちょっと Coffee Break 17

6月19日に幕を開けた
『玉川大学芸術学部+こどもの城 青山円形劇場 提携 
パフォーミングアーツ・フェア 2014 with Aoyama Round Theatre Last Stage!』
が千秋楽の昨夜、幕を降ろしました。
我が家にとって、大学で最終学年になった娘の青山円形劇場でのパフォーマンスはもう1つの意味でラストステージでした。

来年3月で「こどもの城」が閉館するために、青山円形劇場でのPAFは最後となりました。平成15年に「こどもの城」と「玉川大学」が次世代の芸術文化を担う人材育成を理念として「劇学提携事業」として始まり、12年続いてのLast Stageです。
その舞台作りは、パフォーマーだけではなく、照明、音響、装置・小道具、映像の各部門も劇場のものを使って学生が担い、卒業生にはプロとして活躍している方も多いと伺っています。
もちろん、演劇人を始めとするプロの舞台人にとっても青山円形劇場は特別な存在であるのです。存続を求める署名運動も行われています。国内では唯一の完全円形劇場は、舞台と客席が一体となった独特の空間。改修費が捻出できないとの理由で、閉館を余儀なくされます。

円形劇場だけでなく、「こどもの城」もなくなります。近所の親子の遊び場であったことは勿論の事、近郊の親子もたくさん訪れていました。娘も幼い頃に、ワークショップなどに参加して楽しい時間を過ごした経験があります。

「こどもの城」のシンボル 岡本太郎作「こどもの樹」をパチリ。創立当初の景色とは違ってビル群に囲まれてしまっています。土地活用の経済性を優先する思惑もあるのでしょうか。この「こどもの樹」に岡本太郎氏はこんな言葉を寄せています。
「人間はその数だけ、それぞれ、その姿のまま、誇らしくなければならない。」
ひとりびとりの個性をのばせる環境づくり、子供にも大人にも今一番必要な事です。

Last Stageを見終わって外に出ると、玄関にたたずむこの顔たちは、ちょっと悲しそうに見えました。