2014年8月4日月曜日

Yの小庭から118

8月に入って、暑さがパワーアップしていますね。最近の天気予報は、世界地図を使って異常気象の原因を解説。こんな地球規模で動いているうねりの前では、人間は無力です。抗うことなくできる備えをするのが関の山。暑さ対策の効果は気休め程度ですが、収穫できればちょっと得した気分になれます。
今日は、そんな私におトク感を提供してくれている青物をご紹介。
やっぱりグリーンカーテンの代表選手はゴーヤ。今年は種を蒔いていたらしく(苗を植えたりの土仕事は夫担当)、気がついたら勝手にベランダの手すりにくるくる蔓を巻き付けて成長していました。南西むきのこの手すり、たぶん日中はかなり熱くなっているはず。火傷して可哀想だからから支柱を立ててあげたらと言っているうちに、どんどんくるくる。今、2つぐらいが20㌢ほどになっています。黄色くて可愛い花がたくさん咲いているので、まだまだ収穫に期待大です。

同じく手すり組のキュウリ。キュウリは苗を植えて支柱も立てていましたが、ゴーヤの自由さに憧れたか、いつの間にかゴーヤの後を追って鉄の手すりにつかまっています。これは2つ目の実。1つ目は葉っぱの陰に隠れて存在に気がつかず、黄色くなってしまいました。これも形がかなりいびつ。先日テレビでキュウリ農家の方が、水が足らないとこんな形になると言っていましたっけ。朝晩水やりはしていますが、まっすぐなキュウリの実にはほど遠い形。でも愛嬌たっぷりなカワイイやつ。お店に並ぶ美形キュウリを育てている方達は神です。

ゴーヤとキュウリの仲に割って入っているのが、このスイカ。直径5㌢程ですが、一人前にシマ縞模様。どこまで大きくなるかな。落ちないようにネットでもかけて吊ってあげないといけませんね。楽しみです。

やっぱり植物はたくましい。環境に順応して生きながらえて種を残してきたのでしょう。『置かれた場所で咲きなさい』をお書きになった渡辺和子さんのお話を思い出しましたが、身近なところにも生きるヒントはありました。暑さが一段落するまで、水やりをせっせとしながら、その実りを美味しくいただきもうひと頑張りいたしましょう。

みなさまもどうぞご自愛くださいませ。