2012年12月26日水曜日

Yの小庭から95

 今シーズン初めて仲間入りさせた苗たちをご紹介。
ガーデンシクラメンの「フェアリーピコ」。肥料を欠かさずにお世話をすれば5月過ぎまで次から次へと花を咲かせる優良株。そして、このシクラメンをを選んだ訳はもう一つ。香りがするんです。一般的にはシクラメンは香りがありません。桜ヶ丘園芸さんのお庭を巡っている時にフッとかすかに良い香りが。その香りをたどっていった先にこのシクラメンがありました。出会いです。植え替えたのは夫。桜ヶ丘園芸さんのご主人仕込みです。
そしてもう一つプランターに植えられたのは、ラベンダー3種。フレンチタイプが2種類とイングリッシュタイプ。ラベンダーは大好きなハーブで結婚した当初から常に育ててきましたが、ここ数年の東京熱帯化とベランダの構造上から夏は灼熱地獄。古株も枯れてちょっとラベンダーは諦めていましたが、夫が3種類植えて再挑戦です。ここの環境に適応できるものがあるといいのですが。育苗日記は追々ご紹介。

2012年12月12日水曜日

Needle Bee 通信 112

 日本列島、急に冷え込んでここのところちょっと寒い。でもNeedle Bee はいつものように賑やかでホットです。
マチなしのポーチを作り始めたMme. Ma 。今日は布のつなぎ目にエンジのグログランリボンを縫い付けました。きゅっと引き締まってとてもエレガント。片側にはイニシャルをもう片側にはプリントと同じお花の刺繍をする予定。素敵です。
少しずつでも確実に針を前に進めているMme. Si 。忘れな草のリースに今日は葉っぱと蕾みを刺し始めました。リズミカルになりました。もうあと少しで完成。いよいよ缶リメイク開始です。
こちらも確実に完成に向かって進んでいます。糸巻き針刺しの針刺し部分を作り始めたMme. U 。円盤2枚を縫い合わせて羊毛の入る針山を縫い始めました。待ち針でとめずに、仕付け糸で準備をする丁寧な仕事ぶり。
お嬢さんへの眼鏡ケースも完成間近なMme. O 。今日はイニシャルのSをボリュ―ムアップしてスワロフスキーでお花を刺繍。布の境に飾りステッチもして装飾的になってきました。クリスマスプレゼントには十分間に合いますね。
前回からゲスト参加してくれているのは、Mme. O の愛犬ハンナちゃん。ちょっと人見知りですが大人しく針仕事に付き合ってくれています。ラム漬けドライフルーツのパウンドケーキと珈琲のブレイクタイムもお行儀良くしている3歳の女の子。柴犬の咲ちゃんとのご対面の日が楽しみです。                              今日でNeedle Bee の今年のレッスンはおしまい。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2012年12月9日日曜日

Yの小庭から94

 我が家のベランダの冬のバラ3点。
 幾重にも花びらが重なるその形と名前に惹かれて買ったウィリアム・モリス。今年はバラのシーズンに咲かないな〜と思っていたら蕾みを2つ付けました。返り咲きの時期なのでしょうか?初めてです。四季咲きのバラは秋からの色の方が濃くて綺麗と聞いていましたが、なるほど赤がしっかりのった蕾みです。どんな風に咲くのか楽しみです。
 やはりこの時期に花を咲かせるのは珍しいマダム・パピエ。その名前のとおりひらひらと薄ピンク色の花びらを重ねて可憐な感じ。小さいながらも香ります。娘が中学に入学した年に、学校近くのバラのナーサリーで記念に買ったバラ。8年ベランダに住む文字通り古株です。
冬のバラの景色らしくちょっと寒々としたショット。たったひとつだけローズヒップを残しているのは、バレリーナ。小さな花をたくさん咲かせる蔓バラです。こちらも古いベランダの住人。                             たいしたお世話もしないのに花を咲かせる、健気な我が家の愛すべきバラたちです。

2012年12月8日土曜日

桜ヶ丘園芸さん便り53

 桜ヶ丘園芸さんリース講習会2日目の作品をご紹介。ベースを作る辺りまでしかご一緒していなかったので、その後のオーナメント飾りはどんな風かな?          (4点とも photo by T. KIMURA )
色の配色バランスが抜群の作品。オーナメントの赤・白・茶、そしてモミの緑がお互いの色を引き立てあっています。赤と金のリボンの組み合わせも素敵。正統派のリース。
 愛らしいシマスズメウリを蔓まで上手に使ってナチュラルに飾り付けられています。アクセントにローズヒップの赤、千日紅のピンク、コットンボールの白を飛ばしてリズム感も感じられます。肩から垂らしたオレンジのリボンが絶妙。
ゴールドの蓮の実が存在感あり。おおぶりなオーナメントをとてもバランス良く配してダイナミックなリース。色の組み合わせには可愛さがのぞいています。そしてリボン使いのアイディアが凄い。ドット柄のオレンジ色のリボンを裏返しに使っています。ふ〜む、そういう使い方がありましたか。参考にしよっと。
可愛らしさが全面に出ているリース。千日紅のピンクと白い松ぼっくりを組み合わせてガーリーテイスト。♡型の葉っぱのその名もハートカズラをグルリとベースに巻いて♡のイルミネーションのようです。このハートカズラもピンクの斑入り。そしてリボンもピンクとシルバーにして、統一感のある作品に。                      皆さん、お人柄のよーく出ている素敵なリース。                                             

2012年12月7日金曜日

Yの定番20

 今年もクリスマスリースを玄関ドアに飾りました。桜ヶ丘園芸さんのリース講習会の今年のテーマは「シックで大人色のクリスマスリース」。たくさんご用意くださったオーナメントの中から、ローズヒップ、メタセコイヤの松ぼっくり、クリスマスホーリーをチョイス。深紅の枝で作ったお星さまとプレゼント用のソックスも忘れません。リボンもボルドー色の大人色に。ドアを開けるたびにふわっとモミの香りを感じます。
                        クリスマスリースも飾り室内にも小さなお飾りをしたら、ぐっとクリスマス気分も盛り上がります。そうそうこの感じが我が家の12月の定番。ちいさなちいさな小人さんたちも楽しいプランを相談中。やっぱりクリスマスクッキーを焼こうかな。

2012年12月5日水曜日

Needle Bee 通信 111

 師走になりました。気忙しい時だからこそ、しばしゆるりとした時間を過ごしたいものです。
先週のレッスンで仕掛かりだったNeedleBook をご自宅で完成させたMme. Ma 。ゴブラン調のリボンやレースを上手に組み合わせてピンクだけど可愛いだけじゃない作品に。中にはフェルトでページが作られていて、そこに針を休ませたり、持ち歩いたりするのに危なくないようになっています。ソーイング缶の中が充実してきましたね。
さっそく、つぎの作品に取りかかりました。通帳や細々したものがバッグの中で整理できるように、ペタンコポーチを作り始めます。麻綿の布とリバティのプリントは相性ピッタリ。
フォトボードを作成しているMme. H 。ピースワークをしてキルトも掛け終わりました。トップ部分の完成です。いよいよボードに仕立てていきます。完成ももうすぐ。
大物に取り組んできたので、しばしフォトボードを休んで小品にスイッチ。今日はスタンプワークの練習を。オレンジ色の糸で人参を刺してみました。ほどなくぷっくりと立体的な人参になりました。葉っぱの刺繍は宿題に。
忘れ名草のリースのお花を刺し終えた Mme. Si 。葉っぱを刺したら刺繍部分は完成です。まあるい缶に貼ってリメイクします。本当に小さな青いお花が可憐です。
中学生のお嬢さんの眼鏡ケースを作っているMme. O。甘い香りがしそうな配色が女の子の持ち物にぴったり。キルトを掛けおわったのでパイピングをしてファスナーを付けます。来週のレッスンで完成!の予定です。
糸巻き針刺しの無地部分にバラをさしていた Mme. U 。今日大輪の花が咲きました。二枚の円盤を合わせて針山部分を作ったら出来上がり。                                                                                                                                                                       今日のスイーツは・・・久しぶりにやってしまいました。あまりの美味しさに浮かれて撮り忘れました。今日は,Mme. O がお持ちくださった高幡不動の名店FUJIUのシュトーレンと私が作ったフルーツグラノアのチョコバー。クリスマス気分がグンとアップしました。材料を吟味して作られているシュトーレンはフルーツの香りが高くて洗練されています。さすが有名パティシエのお作です。

2012年12月3日月曜日

桜ヶ丘園芸さん便り52

土曜日から3日連続桜ヶ丘園芸に通い詰める強者お二人。
連日、個性的な作品を生み出しています。太いモミ枝でクレセント型にベースを作り、穂先の柔らかいモミでボリュームを出して、千日紅、ローズヒップなどをたっぷり飾ったクリスマス飾り。麻ひもでおおぶりなタッセルを作ってつり下げて飾る構想。プレゼントなんですって。素敵なクリスマスプレゼントです。
こちらも斬新なデザインに。桜ヶ丘園芸さんの奥さまが今年作ってくれた赤い星形のオーナメント。その深紅の☆に惚れ込んで、大きいバージョンにしてモミと松ぼっくりをあしらったら、ナチュラルで素敵なクリスマス飾りになりました。モミの緑と☆の赤、クリスマステッパンの色組み合わせです。更には赤緑の配色リボンもあしらいます。いろいろなアイディアが繰り出された楽しいリース作りになりました。

2012年12月2日日曜日

桜ヶ丘園芸さん便り51

 クリスマスリース講習会2日目。
30センチ直径の蔦のリースに麻ひもでぐるぐるモミ枝を巻き留めて、クリスマスリースのベース作りをスタート。モミ枝にハサミを入れると香りが一層たちます。今年のモミ枝はチクチクしないしヤニも少ないのでとても扱いやすい。桜ヶ丘園芸さんの奥さま考案の麻ひもをぎゅっと引き締めると、モミが立ち上がってリースがふっくらふくらんでいい感じに。
ベースができたらいよいよお楽しみ。松ぼっくりも大きいのや小さいの。茶色や赤、白やフロストされたものなど種類が豊富。蓮の実に白樺の皮、メタセコイヤの松ぼっくりは変わり種。ローズヒップも2種類などなどオーナメント選びも迷います。オーナメントを飾ったら、お好きなリボンを仕上げにつけてクリスマスリースの完成です。今日の皆さんはどんな素敵なリースを作ったのかな。

2012年12月1日土曜日

桜ヶ丘園芸さん便り50

 12月1日の土曜日。お待たせしました。桜ヶ丘園芸さん主催のクリスマスリース講習会スタートです。 一時、雹が降る寒い日になりましたが、とんがり屋根の中はモミの香りと熱気でホットな空間。おしゃべりも楽しみながら作品作りをしました。完成した順番にご紹介。
ゴールドのリボンを2枚重ねた大きなリボンをつけたゴジャースなリース。モミの間に入れたアリゾナヒバがナチュラルさをアップ。
 ゴシック様式の赤い太いリボンの上に素材感の違うあかしろのリボンをコロンとのせて華やかな演出。
大きさに変化をもたせたいくつものリボンを飛ばして、オーナメントにゴールドを効かせ大人の女性の美しさの中に少女の心をのぞかせた作品に。
 金色にペイントされた大きな蓮の実が個性的。銀色のドット模様のピンクのリボンをきりっと結んでガーリーなテイストに。
赤と緑のリバーシブルのサテンリボンを長くひいた、スタンダードなオーナメントで飾られたトラディッショナルなクリスマスリース。
シャンパンゴールドのゴージャスなリボンにタッセルを合わせて、古城のお部屋に似合いそうなリース。
ローズヒップなど赤系のオーナメントにボルドーのリボンを合わせて、色使いを抑えモミの緑を際立たせたリース。
 今年で6回目の講習会皆勤の強者は、毎年個性的なクリスマス飾りを作ります。今年は4本のリボンで天井から下げるタイプのお飾りを。ターシャ・チューダも作っていたっけ。
モミの緑と金色の2色だけで仕上げられました。マリーアントワネットのドレスみたいというたとえに一同納得な luxe(リュクス)なリース。
アイボリーの松ぼっくりが緑を引き立て、ワインカラーとシルバーのリボン合わせも若々しいリースに。

2012年11月30日金曜日

桜ヶ丘園芸さん便り49

 11月最終日の桜ヶ丘園芸さん通信はやっぱりこれ。恒例になっているクリスマスリース講習会について。
今年も明日12月1日2日の二日間、フレッシュなモミ枝をつかったクリスマスリース講習会が桜ヶ丘園芸さんのとんがり屋根で催されます。そう気分はお祭り気分。 出番を待つ緑々としたモミ枝。今年は秩父産のモミだそうで、全くといっていいほどちくちく感がありません。たっぷりの葉の量と色の美しさ。最高のリースができますよ。
今年のテーマは「シックで大人色のクリスマスリース」。これに合わせて、色とりどりのリボンやナチュラルなオーナメントを桜ヶ丘園芸さんご夫妻が幾種類も準備してくれています。その中で私の一番のお薦めはこのローズヒップ。コロンとしたボタンのような形と大きさ。迫力あります。そしてもうひとつ。深紅の枝で奥さまが作る星☆も、ん〜カワイイ。講習会のようすはまた明日。

2012年11月28日水曜日

Needle Bee 通信 110

 時おり、冷たい雨がそぼ降る寒い日です。でもとんがり屋根の下はクリスマスリース用のモミ枝でとてもいい香り。 森林浴をしながらちくちく始めまーす。  
スタンプワークという手法でイチゴを立体的に刺繍して、こだわりのNeedle Book作製中だったMme. Sa 。ご自宅で仕上げて、今日はお休みでしたが写メを送ってきてくれました。野いちごの写真をお手本に刺繍をしただけのことはあって美味しそう。母貝でできた洒落たボタンの蝶々を飛ばして素敵に出来上がりました。開いた感じも是非みたい。週末のクリスマスリース講習会に持ってきてくれるそう。手に取ってみるのが楽しみです。Mme. Sa 効果か今日はNeedle Bookを作りたい方が続出。小さいけれど意匠をこらせることができる楽しみ大きいアイテムです。
お嬢さんのために眼鏡ケースを作り始めたMme. Oo 。彼女は兎に角布合わせが絶妙。ポップなプリントを上手に組み合わせます。初めて刺したというイニシャルもなかなか。キルト綿を合わせてキルト掛けを始めました。平面的な布がキルトされると立体的になりイキイキしてきます。布と布のつなぎ目には飾りステッチやビーズを飾る構想。若い女子にピッタリの眼鏡ケースになること請け合いです。
今日のスイーツは、リース講習会でクリスマスムードも高まってきたので、リンゴマフィンのクリスマスバージョン。レモンの利いたアイシングはまるで雪を降らせたよう。ラム酒につけた赤いクランベリーがクリスマスを連想させます。カラメルで煮たリンゴをたっぷり載せて、ずっしり重たいマフィンに。空いていたお腹も少しおさまったところで、もう一仕事いたしましょうか。

2012年11月22日木曜日

桜ヶ丘園芸さん便り48

 久しぶりの桜ヶ丘園芸さん便りです。
月に2回のNeedle Bee にとんがり屋根のお部屋を提供してくださっている桜ヶ丘園芸さん。二十歳になる娘がベビーカーに乗ってお散歩していた頃からのお付き合いですから、思えば随分になります。植物が何より好きで植物の知識をたくさんお持ちのご夫妻。そのお人柄にもひかれて、私たち夫婦揃ってお付合いいただいています。 めずらしい植物の育つお庭ですが、この季節になるとひときわ目をひくのがこれ。その名も「鬼柚子」。とにかくでっかい。一緒にいただいてきたかぼすが小さく見えます。この大きさの柚子が幾つも枝にぶら下がっている姿は壮観です。ちょっと太古の森のようです。今年はもう枝から外されてしまいましたが、興味のある方、来年是非どうぞ!

2012年11月16日金曜日

Yの小庭から93

 木々の葉っぱも色づいたりして、秋もだいぶ深まってきました。冬が少しずつ近づいている気配です。
この頃になると顔を出すのがこれ。原種のシクラメン。くるくるとゼンマイのように茎をのばして葉を広げます。陽当たりがあまり良くないので、ひ弱な感じですが生命力に溢れています。植えてから毎年芽を出しても花を咲かせないのがちょっとつれない感じ。でも季節を感じさせる我が家のレギュラー選手です。
生命力の強さを感じられるのはこちらも。10月にご紹介した実験長ネギ。いったん綺麗に皮をむかれ青い部分も切り落とされた、根だけ残こす長ネギをもう一度土に植えたらどうなるか?芯から青い部分をのばしてご覧のように。トカゲのしっぽが伸びるがごとく成長しています。大地のエネルギーを吸い上げるこんな野菜を口にすれば、元気になること間違いなし。
今一番ベランダで元気のいいのがレモンミント。暑い夏をじっと耐えてホッとしたと思ったら朝晩の冷え込み攻撃。それらをはねのけて葉を茂らせています。葉をさわるとレモンのような良い香り。レモンよりもレモンらしい香りだと思います。紅茶に入れればレモンティに。タップリ葉を摘んでハーブティに。クッキーに焼きこんだらレモンの香りがとばずに爽やかです。

2012年11月7日水曜日

Needle Bee 通信 109

 今日は暦の上では立冬。陽射しの暖かい小春日和でした。こんな日はやっぱりちくちくです。
秋からお仲間になってくれたMme. O 。Needle Bee 唯一の課題「糸巻き針刺し」を完成させました。私も含めた先輩メンバーにはない布合わせのセンス。とてもモダンでハイセンスな『糸巻き針刺し」になりました。真っ赤なボタンはポップなプリントに負けない存在感。次の作品はお嬢さんのための眼鏡ケース。楽しみです。
缶のリメイクを仕上げたMme. M 。本当に繊細なブルー系の刺繍を刺し終えて、いよいよ缶に貼っていきます。蓋はブルーのリボンでぐるりと一巻き。側面には幅広なレースをペールブルーの生地に重ねて貼ったら本当にエレガント。缶の内部もブルー系のリバティプリントを合わせて上品な仕上がり。クッキーの缶が素敵に生まれ変わった瞬間です。
たくさんのピースをつなげてフォトパネルを作っているMme. H 。ピンクの濃淡のプリントやアイボリーとピンクの無地を合わせて、女の子のお部屋にぴったりのアイテムになりそう。今日はキルト綿を重ねてしつけをかけました。いよいよキルト掛けです。無心で針を進めることの出来る作業過程。秋の夜長にぴったりです。
まだ本調子ではないけれど、針を持つ気持ちになるまでに体調が回復したMme. U 。今日はバリオンローズの続きを刺繍しました。この園芸店の奥さまでもあるMme. U 。本当にバラの花びらのバランスが絶妙です。「糸巻き針刺し」を完成させるまでもう一息です。プレゼント用にいくつか作っていましたが、これはご自分用2号になるのかな。
ニードルブックをつくるためにスタンプワークでイチゴを刺し終えたMme. Sa 。ワイルドストロベリーらしく大きくて真っ白な花、ちょっと丸くて小さめの実。写真を参考に刺すというこだわりよう。ぷっくり立体的なイチゴの実がみずみずしくて愛らしい。イチゴのプリントを合わせて針を納める小さな本型に仕立てます。
テトラポット型の針刺しを作ったMme. OoとMme. Sim 。更にはサシェにもアレンジ。マグノリアのポプリを入れて本当に良い香り。マグノリアは今まで使ったことがありませんでしたが、甘すぎず凛とした香り。みんなでどこで買ったのかと質問攻め。なかなか扱っているところがないのがたまにきず。今日マグノリアをサーチするアンテナが立ちました。
午後からは小さな巾着作りを始めたお二人。それぞれが二種類の布を組み合わせて作り始めてここまで完成させました。お一人はリボンを通して、もうお一人は共布で紐を作って通す。同じデザインでも個性の際立つ出来上がりになるでしょう。次回のレッスンの時に見せてくださいね。
今日のスイーツは栗のケーキ。旬の栗をタップリ焼きこみました。今日はペーストに加工されているものをつかったお手軽バージョン。本当は皮を外した実を使うと香りが良くて絶品になります。新潟の老舗和菓子店のお菓子やおかきの差し入れもあり、手芸道具に加え賑やかなテーブルになりました。