2011年7月31日日曜日

Yの小庭から76

 夏休みにはいって東京地方は肌寒の日。ちょっと盛り上がりませんよね。猛暑だ節電だでグリーンカーテンを始めた我が家も、ちょっと拍子抜け。とはいっても、インゲンは順調に育っています。3尺インゲンが実をつけています。花が落ちて最初は縫い針ほどの長さと太さの実も、3日ほどで30㌢を超える長さに。窓の外に目をやるたびに変化しています。


 3尺インゲンという位ですから90㌢にもなるのでしょう。でもそこまで収穫のタイミングを延ばしていると、さやの中では豆が大きくなり、それを守るようにクッション材の役目をする白いふわふわがハバをきかし、食味的にはNG。小指ほどの太さで30㌢ほどのものが美味しいということもわかりました。30㌢の定規と並んでもどうですっ、負けていないでしょう。ご近所にもお配りして、我が家の食卓には塩ゆでと天ぷらに。とりたてに勝るモノなし。

2011年7月25日月曜日

Yの定番10


 台風が去ったあと東京は涼しい日が続きました。昨日の日曜日、近くの柚木農園へブルーベリー狩りに夫と出かけました。今年は生育が遅いらしく、まだブルーベリー色に染まっていない実がほとんどです。ぽろっと枝から離れるのが熟した証拠。2人で1kg、例年の半分ほど収穫しました。夫婦だけではいまいち盛り上がりにかけます。お土産にはいつも食べるブルーベリーのシャーベットをと娘のリクエスト。

 柚木農園のご主人が3種類の実を摘んで試食させてくださいました。ホームベル、ブルージェム、ウッタードの3種。私はウッタードが好み。酸味もあり力強い味でジャムに向いていそうです。大きな保存瓶1本分になりました。例年よりも色が濃くて鮮やかな感じが。それとも3年ほどご無沙汰していたので、市販のジャムの色に慣らされてしまっていたのかしら。


 我が家の定番になりそうなニューフェイスが登場。ブルーベリーとリンゴの蜂蜜です。広大な敷地に植えられたブルーベリーの受粉をどうしているのか興味のある夫がたずねると、思った通り蜜蜂を使っているということ。すかさず蜂蜜は?とお聞きしますと「ありますよ」。フルーティな香りと雑味が全くない深い滋味。想像以上の美味しさでした。定番にきまりっ!

2011年7月18日月曜日

Yの小庭から75

 暑い日が続いていますね。大型の台風も接近中。自然の力の前には人間はお手上げです。とは言っても、猛暑の上に節電。これは何かをしないわけにはいきません。

 巷で注目のグリーンカーテン。我が家も今夏はインゲンでトライします。ここ数年、おそらく50℃を越えるベランダでゴーヤを育てましたがことごとく撃沈。で、桜ヶ丘園芸さんにご相談。ゴーヤは意外と暑さに弱くインゲンが暑さに頑張れるとのこと。つる性のインゲン豆と三尺インゲンの2種類をプランターに植えたのは6月中旬。10種類以上の土や肥料をブレンドした桜ヶ丘園芸スペシャル土を使用。



 篠竹にツルを巻き付け一ヶ月ほどでここまでツルを伸ばしました。いんげんのツルは左巻きですよ。一番の背高で只今2mほどでしょうか。足許にコンパニオンプランツとしてルッコラを植えましたが、はらぺこあおむしに綺麗に食べられてしまいました。まだ枝を伸ばしていないので少し隙間が。縦横無尽に枝を伸ばし、葉を茂らせてくれることを願ってせっせと水をやります。



 花をつけ始めました。スイトピーに似た白地に花心を少し紫に染めた可憐な花です。花が咲けば次にくるのは実が成る・・・です。楽しみです。インゲンの美味しい食べ方は?三尺インゲンってどんな味?とらぬ狸の皮算用に余念がありません。これでどれだけ温度を下げる効果があるかはわかりませんが、外に目をやると緑が茂っている。朝夕に水まきをする。何となくすゞやかなんです。

2011年7月13日水曜日

Needle Bee 通信 86

 連日暑い日が続きます。暑中お見舞い申し上げます。
 今日は久しぶりにNeedle Bee のお集り。そして今期最後のレッスン日となりました。2ヶ月間の夏休みとします。再開は9月。

 バネ口ポーチのトップを組み合わせてキルトをかけはじめたMme. Ma 。私も大好きな色の赤のスラブコットンとリバティのバラを組み合わせました。パッチワークのお教室にも通ったことのあるMme. Ma は細かくこまかく針目を進めてキルトをかけます。続きは夏休みの宿題に。





 プレゼント用にと糸巻き針刺しを3つ作る計画のMme. U 。シックなエンジのお花プリントとその花の色のプリント生地を組み合わせてつくる構想。今日はどのお花のプリントを使うかピースワークの型紙をいろいろな方向に置いてみます。結構これが楽しいの。個性が光る瞬間です。




 今日のスイーツは冷菓。抹茶あずきのミルクゼリー。お抹茶のみどりが目にもすゞやか。茹で小豆の甘さが珈琲にも合います。冷たいスイーツにしたのは、オーブンを使いたくないのが本音。でも身体の中からひんやりしてご馳走に。