2013年10月30日水曜日

Yの定番30


 今日はとっても爽やか。ご近所の方たちとマンション地続きに出来る公園について夢をふくらませながらひなたぼっこ。哲学を学ぶ大学生から70代までの世代を越えた女子会。
 ハロウィンを前に早起きしてクッキーを焼いた我が家の娘。タッパーに詰めて大学に行ってしまいましたが、あとに残されたのは入りきらなかったクッキー。「クッキー食べないといたずらしちゃうぞ!」???
 食べながら更にお話は続きます。

2013年10月18日金曜日

Needle Bee 通信 131


今日は台風で延期せざるを得なかった水曜日のお集りの振替えでした。カラッと気持ちのよい秋らしい日になりました。

ダヤンのリメイクを完成させたMme. I 。もともと頂き物だったパーカーですが、贈り主にお見せしたらかえしてっ!と。それは無理もありません。愛用して退色したりシミがついた所も難なくカバー。素敵に生まれ変わりましたもの。ダヤン愛好家のその贈り主から、ダヤン服のリメイクオーダーが入ったMme. I でした。
                    今日は、バッグのリメイクを進めます。ヴィクトリアンキルトで愛用中のバッグを変身させる構想。今日はヴィクトリアンなステッチ用のシルク糸でつなぎ目にステッチをかけました。Before-After がとても楽しみです。

ウォールポケットを制作中のMme. M 。ラベンダー色と薄いグリーンの配色がとてもシックです。今日はベースになる部分にキルトをかけて、ポケット部の飾りをどうするか考えました。パッチワークをしたような効果のあるプリントに何を施しましょうか?みんなでアイディアを出し合います。んーいろいろ出来そうで楽しい。


           蓋付きポーチをヴィクトリアンキルトで!と針を進めているのはMme. H 。赤系の無地とバラのプリント部分のバランスが絶妙。これから絹糸でつなぎ目にステッチを細かく入れたらお待ちかねのお楽しみ。チャームを付けたり刺繍を刺したりビーズをキラキラさせたり、思いっきりデコラティブに仕上げるのがヴィクトリア風。

小さなペンケースを仕上げているのはMme. O 。ポンポンのついたブレードとリボンを縫い付けました。同じ色のブレードとリボンで統一感があります。更にはパープルのグログランリボンも準備していましたよ。いつもはプリントで遊ぶMme. O 。今回は裏地にちらっと大人顔のプリントを。

               


季節が落ち着いてきていよいよ活動を開始させたのはMme. U 。今日は丸底のポーチを作り始めました。花柄のプリントを表袋に、着なくなったご主人の白シャツを中袋に仕立てます。この丸の形はシャツの裾のまあるさをそのまま利用。型紙も線もひかずにジョキジョキ鋏をいれる達人です。


今日のスイーツは台風の日に焼いたタルトタタン。その前にMme. I が作ってきてくれた押し麦ご飯にひじきと大豆をまぜたおにぎりをいっただきまーす。日頃よりマクロビオティックを実践の彼女。以前、ご馳走してくれた玄米おにぎりもそうでしたが、こなれていて美味しい。白米でないご飯を見直した私も、最近は雑穀ご飯ー玄米ー白米を順番に炊くようになっています。



2013年10月16日水曜日

Yの定番29

 今日は Needle Bee のお集りの日でしたが、十年に一度の台風到来でレッスン日を日延べしました。自然の力には逆らえません。

そんな中、待っていたものが届きました。紅玉リンゴです。この時期のお楽しみ。酸味が強い紅玉は市場で敬遠されて、リンゴ農家でも育てる方が少なくなってきている品種。育てていても新しく苗木を植えて世代交代をしなくなっているので、木が古くなり小ぶりな実しかならなくなっているそうです。でもお菓子にはやっぱりこれこれ。パンチのきいたテイストとひきしまった食感。


     さっそくタルトタタンを焼きましょう。本当はリンゴを盛大に使って型にぎっしり詰めて焼くのがタルトタタンですが、私はバターケーキの生地をのせて焼くなんちゃってタルトタタン。型に敷き詰めるリンゴの火の入れ方は何年も試行錯誤して、去年からいいと思っているのがこれ。お砂糖を焦がしたキャラメルでリンゴを煮ます。煮崩れしないし紅玉の酸味にお砂糖の甘ほろ苦さが加わっていい感じ。

     焼き上がりましたよー。オーブンから出して熱いうちに型から外してひっくり返して冷まします。今シーズンも何回か紅玉が届くたびにこれを焼きます。それと保存のためにアップルバターも作ります。今年、娘がアーミッシュの村に行った時に食べたアップルバターが「ママのと似ていたよ」と感想と一緒にお土産を。ちょっと嬉しかった!甘酸っぱい香りがこの季節の我が家の定番です。

2013年10月14日月曜日

Yの小さな個展31

 
 これは、1999年にチクチク仲間のさっちゃんと作ったミニチュアベア。いつか個展開きたいね!とか、こんなアトリエがあったらいいね!って話しながらお部屋を作りました。クマサイズの小物も愛用しているアイテムを手作りで。木工は主にさっちゃんのご主人サマが制作してくれましたが、微力ながら我が夫もお手伝い。何だかとても楽しかった感覚が甦ります。
 時はめぐってこの秋。友人が主催する作品展に2人で参加することになりました。トールペイントの作品展にニードルワークでの作品を出展いたします。もちろん、このクマさんたちもお部屋ごと銀座のギャラリーに。
 季節もだいぶ秋めいてきました。よろしかったら、銀座にお出掛けになりませんか?
 

2013年10月2日水曜日

Needle Bee 通信 130


台風の影響で、今朝は雨が時折強く降るお天気。秋晴れの空,みたいですね。Needle Bee のメンバーは足元の悪い中お集まりくださいました。

ペンを1、2本入れるためのペンケースを作り始めたのはMme. O 。いつもは個性的なプリントと色合わせを信条としてきたけれど、今回は生成りのざっくりした生地をセレクト。でもポンポン付きのブレードでひねりを利かせます。中袋で遊ぶことも忘れていませんでした。次回にはペンが入っているかな。

          ウォールポケットを作り始めたのはMme. M 。パッチワークをしたかのようなプリントは効果的。ラベンダー色と若草色の麻綿生地との組み合わせも素敵です。これまで使ってきたものと選手交代するための新調。お部屋に合った色柄、大きさ、使い勝手などなど自分好みにつくれるのが手作りの醍醐味。


     11月開催予定の作品展出展のためにティーコゼを作成してきたMme. S 。今日はリボン刺繍でバラを刺して最後の仕上げです。大振りなタッセルがヴィクトリアンテイストにゴージャス感を添えました。どんなディスプレイになるのか楽しみです。


               夏前から作り始めた糸巻き針刺しを完成させたのは、Mme. T 。苺を真上からみて緑のヘタが帽子のように見えるボタンが更にキュートさを増します。そのボタンどこで買ったの?とショップ情報も交換。ベリー類のプリントそのままのイメージ。みずみずしい作品になりました。


あれれ。今日はこれだけの人も。棒針に60目作り目をしておしまいなのは、Mme. U 。ニードルワークは早々に切り上げて、今日はお手製の梅干しとらっきょうをふるまってくれました。この2品が絶品。いやー本当に美味しかった!

美味しいものにかまけて写真を撮るのを忘れてしまった方も。次回にアップしますのでお楽しみに。

 
今日のスイーツは、カボチャのマフィン。ハロウィーンが近いこの時期の定番お菓子。記録をたどってみると、去年も一昨年も10月にNeedle Bee で皆さんに召し上がっていただいてました。進化して美味しくなっているのかな?ちょっと自信ありませんが、カップをハロウィーン用にしただけでちょっと楽しい感じに。