今年はちょっと簡単に作り方などご紹介。
お奨めサイズは小粒のもの。酸味もあり実が固い「とちおとめ」を私は使います。
まず、ざっと水洗い。でも長風呂は禁物。いちごは吸水性がいいので、いつまでも水につけておくとどんどん水分を吸って水っぽくなります。カラスの行水をさせましょう。
ホーローかステンレスのお鍋に水気をよく拭いたいちごを入れて、お砂糖をまぶします。私は真っ白に精製されていないきび砂糖が好み。分量はお好みですが、私はいちごの40%ぐらい。保存するにはもっとたくさんのお砂糖を使った方がよいのでしょうが、食べては作るを繰り返すこの時期はこのぐらいで大丈夫。毎日のヨーグルトにかけて食べるので、フルーツソースのようなさらっと加減が好きです。
3時間ぐらいそのままにしておくと、浸透圧でいちごの水分が抜けてきます。そうしたら点火。中火と強火の間ぐらいで木べらでかき混ぜながら煮ます。アクをすくうのを忘れずに。15分ぐらい煮詰めていくとぴかっとテリが。オレンジキュラソーとレモンを絞り入れたら一混ぜして火を止めます。
あつあつのうちに保存瓶に詰めて冷えたら冷蔵庫に。お菓子に焼きこむ場合やもう少し固めがいい場合は、電子レンジにかけて水分を飛ばして使っています。
春一番に感じる甘酸っぱい香りと色です。
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