2007年12月27日木曜日

桜ヶ丘園芸さん便り12

 今日はお正月飾りのドアノッカーを桜ヶ丘園芸さんご夫妻に教えていただく日です。暮れも押し迫って来ましたね。
 とんがり屋根の中は若松の清々しい香りで一杯です。千両、万両などの赤い実や黄色い花をのぞかせている福寿草、梅、松、笹とお正月のスターがそろい踏みで、ハレの日を迎える気分が高まります。
 ドアノッカーに使うのは、伸びやかな若松とひむろ杉。これらを末広がりの扇形にたばねてベースとします。まっすぐに伸びた枝を良い加減の長さに切り余分な松葉を枝からしごいてとると、松の香りは一段と広がります。若松の間にひむろ杉を入れて,立体的な扇型を形作りました。
 

 水引きで作られた鶴を飛ばして、サンキライのまん丸な赤い実、古代米などを飾ります。来年の干支はねずみ。可愛いねずみのお飾りも入れました。こころがあらたまります。幾重にも重ねたたっぷりのボリュームのリボンをきゅっと締めて完成です。とても御目出度いドアノッカーを玄関に飾り、新年を迎えましょ。

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