2011年4月2日土曜日

Needle Bee 通信 お願い

 3月11日の大地震以来針を持たない暮らしをしてきました。日用品の寄付、義援金募金、計画停電に節電とほんとうにささやかな応援をしましたが、もっと何かできることはないかと思いながら4月を迎えてしまいました。

 昨日、日本ヴォーグ社が運営する「手作りタウン」事務局よりこんなメルマガが送信されてきました。

 
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こんにちは。手づくりタウン事務局のおおのです。

今回の「手づくりタウンだより」は、皆さんに東北地方太平洋沖地震によって
被災された子どもたちに「スクールバック」の制作をご協力いただきたく、
臨時号として配信します。

この度の大震災の被災地で、通園・通学用のカバンがなく、子供たちが
大変困っているとのSOSが福島県在住の子育てボランティア団体の方より
(財)日本手芸普及協会に入り、「スクールバック」を募集することとなりました。

手づくりタウンも皆さんのお力をお借りすることでこの活動に協力し、
被災地の子どもたちに心のこもったスクールバックを届けるお手伝いを
させていただきます。

締め切りまで時間がありませんが、皆さんのご協力があれば実現できると思います。
サイト、ブログ、Twitter…などをお持ちの方は、告知してください。

皆さんのご協力をお願いいたします!

募集要項など、詳細な情報はこちらをご覧ください。
http://www.jhia.org/info/
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 4月は新学期を迎える季節。幼稚園・保育園に入園、新一年生になるお子様をお持ちのご家庭では、4月を心待ちにして準備をなさっていたことと思います。準備した品々を地震と津波により失ったり、作ってあげたい気持ちはあっても不自由な暮らしの中では思うように作れない切なさを思うと心が締めつけられます。私も娘の入園・入学の時を思い出しました。新生活に不安なく楽しんで入っていかれるようにとの願いを込めてバッグ類を作りました。
 そんなお母さまたちの代わりにはなれませんが、我が子を思う気持ちはきっと同じ。娘のバッグを作った時と同じ気持ちをこめてバッグを作ろうと思います。ご賛同くださる方、ご一緒しましょう。

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