箱根ラリック美術館は私の好きな場所。そこでの展示作品の中で一番好きなのが「オリーブのチョーカー」。金線でぐるりと取り巻かれたオリーブはプルンとした質感のガラス。金色をしたうねうね伸びる幹と黒に近い緑の葉っぱには金彩された葉脈がくっきり。どんな貴婦人の首元を飾ったのでしょう。買ってきた絵はがきを冷蔵庫に張って眺める毎日。で、このモチーフで刺繍する事に。宝飾職人でもあったラリックのようにゴージャスなテイストではなく麻布にナチュラルな感じに。
最近小さな机を買ってパソコンスペースをリビングの隅に作りました。このブログの更新やfacebookをチェックしたり。常にいる部屋にパソコンがあるのは便利なのですが、使っていないときの真っ黒なモニターは味気ない。カバーを作ろうと思い立ちこの「オリーブ」を連続柄に。首ではなくモニターを飾るんでもいいか、と悦に入って眺めている私を鼻先で笑っている夫と娘。
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