2013年1月21日月曜日

桜ヶ丘園芸さん便り54

 成人の日、大雪に見舞われた東京にまた今夜から雪の予報。
 桜ヶ丘園芸さんのお庭の植物たちの様子をちょっと覗いてみましょう。雪の下からすくっと顔を出して咲いているのはビオラ。真っ白な雪に縁取られて、一層花の色が鮮やかに見えます。丈夫に育てられているビオラですから雪にも負けない瞬発力もありますが、5月の連休過ぎまでと花期が長い持久力も持ち合わせています。
 植物の珍しい様子を写すこの1枚。たわわに実を下げているのは南国果物のパッションフルーツ。昨年夏にグリーンカーテン用に育てた一鉢です。冷気にあたって実はしわしわで美味しく食べることは出来ないでしょうが、凄いパワーを秘めていそう。我が家にも兄弟苗がありますが、実は一つもなりませんでした。ただいま葉を付けて何とか越冬中。
そしてこの時期の桜ヶ丘園芸さんといえばシクラメン。これまでのシクラメンのイメージを払拭するような屋外で愉しむ品種ばかり。これは私も大好きな「バンビ」。生産者が今季限りで「バンビ」の育苗をやめるのでこれが最後の一鉢になるかも。花の世界も新しい品種の開発と育成というのが一般的らしく、シクラメンも短いスパンで世代交代が行われています。「バンビ」を惜しみつつニューヒーローの華々しい登場をまちましょうか。

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