威風堂々のお姿です。結婚する時に母が新しいお裁縫箱を整えて持たせてくれました。その中のリーダーがこのハサミ。最初に生地を切った時の驚きの感触は忘れられません。なんの反発もなくすっと刃が生地に入り切れる感覚。どんな薄さの生地も厚いタフな生地もなんのその。まったく揺らぎないその切れ味。
ところが一度も研ぎに出していませんでした。最近は刃を入れる瞬間に生地が逃げてしまう有様。研いでもらわなくてはと思いつつ気がついたら10年が経っていました。幸運なことに刃物研ぎの専門店が近所にあり、満を持してこの週末に研いでもらいました。
庄三郎は男前になってきましたよ。
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