
好奇心旺盛な私はすぐご主人に尋ねます。「どうして実をつけたままにしているんですかあ?」「いや〜お客さんが取りにこないんだよ。お代ももらっているから勝手に実をとれないし」確かに売約済みの赤い札が下げられています。「じゃこのままにしておくと、去年の実をつけたまま今年の実もなるの?」「そう」とご主人はすました顔でうなずきます。
実は私一番気になっている事が。お尋ねついでにまたまたご主人に聞いてみます。「このレモンの実はどんな味なんでしょう」「じゃ食べてみるか。一つぐらいいいよ。」とご主人は12、3個なっている中から一番大きそうな実をハサミでチョキン。酸味が柔らかくなったたっぷりの果汁は、芳醇な柑橘類の香りでレモンと夏みかんの合わせたようなお味がとても爽やかです。サイダーにしぼって初夏の恵みをいただきました。ごちそうさま!

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