2009年4月12日日曜日

Yの小庭から36

 先週は春を通り越して初夏を思わせる陽気になりました。ベランダの植物も季節を感じて動き始めました。

 これはピエールドロンサールのつぼみ。一年に一度しか花を咲かせないので開花がとても楽しみです。まだ芽が動き始めないうちに夫が剪定をしてくれたので、新芽をたくさん吹いて蕾みもいくつかつけました。去年は2輪しか花を咲かせなかったので今年は期待大です。開花は6月頃でしょうか。

 これは、桜ヶ丘園芸さんのお庭からわけてもらって地植えにしたワイルドストロベリー。お庭から掘り起こしてもらう時に、「大変な生命力であまりお薦め出来ないな〜」とちょっと困った顔をしていたご主人。劣悪な環境に植えてもご覧のとおり花を咲かせる強靭さです。油断するとどんどん根を伸ばして思わぬところから芽を出します。夫がモグラたたきのように出てきた芽を切っていますが、自由に伸ばしてもいいのに。赤い実をたくさん収穫してジャムを作るのが私の密かな企み。

 さ〜てお次ぎも期待大なレモン。ご覧の通りたくさんつぼみを付けています。去年は小さな実を4つしか付けなかったのにもかかわらず、初夏にやってきた季節外れの台風で枝を揺られて残ったのはひとつだけ。今年は肥料と水をどんどんやってたくさん収穫しますよ。



 これまでは「取らぬ狸の皮算用」でしたが、これはもうすぐ食卓にのせる事が出来そうなスナップエンドウ。まだ寒いうちに夫が植えた苗が、なかなか大きくならなくてもうダメかと思っていたら、花を咲かせました。まるでスイートピーです。花が咲いたと思ったら実を付けていました。植物は季節に敏感に生きています。人ももっと季節と上手につきあえる生活に戻さなくてはいけません。

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