2008年4月1日火曜日

Yの小庭から18

4月です。私にとって園芸がより楽しく感じられる季節になりました。花が咲いたり、背丈が伸びたり、葉を茂らせたりと成長している様がよくわかるからです。今日は新しい苗を桜ヶ丘園芸さんのご主人に選んでもらいました。玄関前の半日陰で少し水はけの悪いエリアに向いた植物を植えました。

 これはセリンセ。イギリスをはじめヨーロッパのお庭ではとてもポピュラーなお花だそうです。ピーターラビットとほぼ同時代に書かれたスエーデンの絵本作家 エルザ・ベスコフの絵本の中にもたぶんこれがそうだろうと思う花が描かれています。紫に近い深い青色の花を恥ずかしそうに下を向いて鈴なりに咲かせます。これは夫が好きで少しまえに植えた花です。

 とにかく花の青さが美しいのがこのファセリア・カリフォルニアブルーベル。茎がほんのり赤くて葉っぱが深い緑色。色のコントラストが本当に綺麗。一株植えただけで存在感があります。今日入荷したばかりの新顔でした。



 次は西洋オダマキ。チョコレートソルジャーの名前を持つオダマキです。その名のとおり濃いチョコレート色がかった紫色が美しい釣り鐘のような花を咲かせるそうです。甘い香りも漂わせ、黄色いおしべがアクセント。大きくなって花をたくさん咲かせてくれるのが待ち遠しいです。



 そしてやはり外せないのがわすれな草。こぼれ種でどんどん増えるわすれな草を、ずーっとここに植えたいと思っていました。明るい空色の小さな花を咲かせて玄関前を明るくしてくれます。Forget-me-not の名前を持ちます。忘れませんとも。
 期せずして青系のお花ばかりになりました。去年植えたハーブ類もそろそろ新芽をどんどん伸ばし始める事でしょう。楽しみです!

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匿名 さんのコメント...
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