長期間企画なので後回しにしていましたが、もう終わっちゃうじゃない。調べたら今日はちょうどスライドを使ったレクチャーもあるし行くべきね。紅葉が始まっている都立府中の森公園に建つ府中市美術館は、公園にとけ込んだ美術館でした。
ウィリアム・モリスは普通の人の100倍仕事をしたと言われたほど多彩。美しい暮らしを実現するために多方面からモノを創りました。19世紀のイギリスは産業革命の中、モノ作りが劇的に変化をとげた時代。そんな時代にあって手仕事の美しさを第一に手間や時間を惜しまないモノ作りを続けました。私が話しをしてみたい偉人の一人です。
ミュージアムショップで図録とロールペーパー、そしてタイルを買いました。これはウィリアム・モリスが壁紙のためにデザインした「るりはこべ」。小さな青い花が主役のデザインです。珈琲ポットを置くつもり。使うたびにウィリアム・モリスの精神を思い出すでしょう。仕上がりの出来はまあ置いといて、手仕事の美しさを大切にこれからも続けていこうと改めて思った秋の1日になりました。
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