カラフルなテントが立ち並びちょっと浮き立つ感じの会場には、食べ物屋さんや地ビールコーナー、地場野菜コーナーなどバラエティにとんだマルシェのよう。
ヨーロッパの市場を思わせるディスプレイで見せる地場野菜テントに行って、この時期珍しいカリフラワーと赤い茎のサラダほうれん草、ルッコラを買いました。どのテントも生き生きとしたお野菜と若者たち。質問には丁寧に答えてくれて、多摩近郊の農業イケてるじゃない。野菜を育てる情熱や愛情が感じられて、かつ、けっして押しつけではない自然体に好感を持ちました。
作り手と買い手が直接モノを介してのコミュニケーションを取る事ができる、そんなシーンが大好きです。私たちも、今年は年末にマルシェを計画中。それぞれが思いがあって作ったモノを、そのストーリーと共に定期的にご紹介できる機会を持ちたいと思っています。
すっかりオトナになった私たち。徐々に社会との接点が減っていくことでしょう。そんな時、共有できる共感できるモノを間にコミュニケーションを取り続けていかれたら、高齢化社会も楽しめるかも。野菜を愛おしげに売ってくれた若者たちに会って、そんな事を改めて心に思った昼下がりでした。
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