2012年5月19日土曜日

Yの小さな個展24

今日は私にとっての復刻作品をご紹介。
 この形何に見えますか?性格判断じゃあありませんよ。ちょっとユーモラスなフグに見えませんか?これは今から40年ほど前の昭和の時代に、レザークラフトを習っていた母がフグのお財布といって作っていた形。たくさんのコインが入って便利なお財布でした。時は流れ革の脂は抜けてちょっと使える状態ではないお財布を見つけ、布で作ってみる事に。革のリボン紐で綴じてあるところをほどいて展開図に。名前の由来に納得です。
 革のリボン紐で綴じられていたところをバイヤスリボンで。そうそうこの形。懐かしいフグのお財布が復活しました。素材が革ではないのでお金を入れるにはちょっと頼りない。何を入れたらいいかな。とにかく「フグポーチ」と改名することにいたしましょう。立体的なので小さいながらもたくさん入ります。そしてなぜか形が崩れない。アクセサリー入れにしたりお裁縫道具を入れて持ち歩くのにもよさそう。復刻された新生「フグポーチ」。ピッタリあう使い方を見つけましょ。そして、元祖「フグのお財布」制作者の母にも報告しなくてはね。

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