2012年5月30日水曜日

Yの小庭から86

ここのところ天候が荒れ気味。いつまでも居座る寒気団の悪戯で雷や雹、竜巻も。  
 でも植物たちにとっては恵みの雨。特に大地に根を下ろし、大木に成長している木々は雨だけが生命の水。4月に「Yの小庭から80」でご紹介したマンション庭のシンボルツリーの今日です。1ヶ月ほど前は、新芽を芽吹いたばかりで枝の向こう側が見えていました。ざーっと降る雨に緑も一段と鮮やかに葉っぱを繁らせています。ウグイス、ホトトギス、ヒヨドリののど自慢大会が賑やか。この時期困る事が一つ。我が家の固定電話のコール音はホトトギスの声。電話かと思うと生演奏なんてことがしばしば。  
花名人はマンション内だけではなく、ご町内にも。マンション隣のお宅の垣根は、つるバラが満開です。根元を見ると茎は一本だけで5mにも枝を延ばしている古木です。良く剪定がされていてこれだけの花を色鮮やかに咲かせているのでしょうから、肥料もたっぷり施されているのでしょう。ご主人がなさることはわかっているのですが、手入れをしている姿をみたことがありません。さりげなさが憎いです。ご近所にはこのお宅だけでなく垣根につるバラを咲かせている家が何軒もあって、ちょっとしたバラの街。

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